昨日ドン引き事件があったので、覚書。
お隣のおじいちゃん。
私たちが引っ越してきて以来度々頼みごとをされ
可能な範囲で、Nが家まで上がって
テレビの不調をチェックしてあげたりしていて
私はというと、Nが家にいない時は
「私一人ではあなたの家の中には上がることはしません」
と宣言しているので、助けてあげないのですが
さすがにNも家にいるからといって、やることがないわけじゃないし
疲れていたり、体調が悪かったり
PCで作業しないといけないことがあったりする最中だと
居留守を使ったり、
ごめんなさい、今ちょっと忙しくて無理、と断ったりはしていて
でも、このおじいちゃん、
あまり愛想の良い人ではなくて、
謙虚さがゼロで、Noをすんなり受け入れず、
今からすぐ出なきゃいけないので、という時でも
居座ってその場所を去らないで、
どうしても無理か??とか言ってきたりする、
かなり厚かましいご老人なんです。
高齢者に優しくしなくてはいけない、と私もNも頭では分かっているものの、
なかなか難しい。
例えば、反対側の隣人のAさんなんかは、とても親切で
水漏れした時も、
「大丈夫だった?水漏れしてるなら写真に撮って、
マネジメントにEmailしたらいいよ。心配いらないよ。」
と声をかけてくれたり、
「何かあったら、何でも言って」
という、”Give"なオファーを先にしてくれるので
同じようにもし、「テレビの調子がおかしいんだよね、見てくれるかい?」
と言われたとしても、快くヘルプする気になれる。
でも、このおじいちゃんの場合、
”Take"しかない。
もちろん、高齢者で、フィジカルに何かオファーできるとは
こちらも思っていないけれど、
何かこのコミュニティについて知識を分けてくれるとかさ、
私たちも初めてホームオーナーになって分からない事だらけなので
アドバイスなり、何かあちらも助けてくれるようなことがあれば
違うと思う。
でも、テレビのチャンネルがおかしいから見てくれ、
テレビの音量がおかしいから見てくれ、
頭痛薬を持っていたら分けてくれ(買えや!)←これに関しては
別の近所の方からおじいちゃんはアルツハイマーと聞き、
薬は絶対に渡すなと言われてからやめました。
あれして、これしてと頼み事ばかりで
私たちが新参者で若いことを良いことに、利用されてる感が募ってしまう。
そう考えるのは間違いなのもよく分かっているけれど、
なかなか、気持ちがついていかない。
先週末の日曜日と月曜日で2日連続おじいちゃんが久しぶりに
テレビをまた見てくれと言ってきた。
その前は結構前に見てあげたのが最後で
そこからパッタリ頼んでこなくなったのは、
最後にNが、ケーブル会社に連絡した方が良いと、
手に負えずに言って終わったので
おそらく連絡して、直してもらったんだろう、と推測していたんだけれど
この週末でまた頼んできたので、また壊したか。
(壊した、という表現も合ってなくて、
おじいちゃんはリモコンの操作の仕方が全く分かっていない、それだけの事)
月曜日にNが仕事でおらず、私だけだった時、
おじいちゃんがノックせずに、窓から中を覗き込んできたので
ビックリして、さすがに私はキレた。
「ノックもせずベルも鳴らさず、いきなり窓を覗くって
マナー違反でしょう?やめてください!」と言って。
Nが居ないから、見てあげられません。と帰ってもらったのだけれど、
衝撃だったのは、水曜日の昨日。
Nが仕事に出る前(私は既に外出)、
ガレージを開けて車を出そうとしていた時に、
Nが仲間からテキストが来たか何かでいったん車を動かすのをやめて
電話を触って車内にいた時の事。
おじいちゃんが、ゆっくり、ゆっくり
外から、私たちのガレージ内に歩いて入ってくる姿が見えたN、
Nは車内から手を振ってみたが気づかない様子でどんどん前に歩いてくる。
そして勝手口のところまで来たので、
明らかにNがそこにいる事に気づいてないことが分かったNは、
携帯でビデオを撮り始めた(爆)。
勝手口に着いたおじいちゃんが出た行動は、
ドアハンドルに手をやり、鍵がかかってないのを確認する( ゚Д゚)
(Nには必ずかけろと言ってるんだけど、ガレージを閉めるから大丈夫と思って
かけないことがあるんだなぁ…)
そして初めてノックするおじいちゃん。
”what are you doing, buddy??"
と車の窓を下げて、声をかけたN。
そこにNが居た事も知らずに驚いたおじいちゃんは振り返り、
”Oh...
You're sneaky"
いやいやいやいやいやいやいやいや、
Sneakyはどっちやねん!!!( ゚Д゚)
これさ、Trespassingとは言わないんですかね??
(サインは出してないけれども…)
ガレージとはいえ、一応他人のプロパティ内ですよ?
そして、招いてないし、
車内にいるのが気づいてないってことは、誰もいない他人のプロパティ内に
無許可で入り込んだ=Trespassingですよね?
玄関は反対側にあるわけだから
用があるならそっちに行くべきで。
ガレージはいつも閉めてるので、開いてたから入った、は
分からなくもないが、いや、それでも住人がそこに見当たらないのだから
入っちゃいけないと思う。
もう、ビックリですよ。ほんとに。ありえない。
前に、玄関のドアノブも、ガチャガチャっと回す音を聞いたことがあるし
なんで、鍵がかかってるか、確認する必要があるの??
開いてたら、じゃあ、入るんかい!?!?
年上で、初代ホームオーナーだからといって
我が物顔して良いわけじゃない。
これはアルツハイマーとは関係ないと思うんですよ。
私たちを支配下に置いてる、みたいな感じがして
とても不愉快!!
You don't own us. We don't owe anything.
We want respect from you.
って言いたい。
そしてこの動画内でも、
「テレビ見てくれないか」と頼むおじいちゃん、
Nは「急がないといけないんだ。実はもう遅刻だし。
ごめんなさい。誰か他の人に頼んでもらえる?」
と優しく言うんだけれど、
(優しすぎる!と私が後で言ったら、
ビデオに残しておきたかったから、あえて優しく話した、だって)
「誰か知ってるかい?」とかいうので、
「(知らんがな…)ケーブル会社とか?
ごめんなさい、もう行かないと」と返すN。
そしてようやくゆっくりとまた、ガレージの外へ歩いていったおじいちゃん。
What in the world...
一人暮らしで不憫だとは思っているけれど、
もう私たちのストレスもマックスで…(-_-;)
24時間ずーっとニュースが流れているチャンネルにセットして
リモコンをどこかに隠してしまった方がいいんじゃないだろうか(爆)。
(ニュースがとにかく見ていたいらしい)
入居当時は丁寧に接していたものの、
クリスマス頃だったか、Jewishの人に対する差別発言をしたのをきっかけに
Nも私も、おじいちゃんへ見る目が変わってしまい。
Jewishの人を差別して見てるなら、
私の事や少年の事なんか、なおさらそういう目で見てるだろうと思うと
受け入れるのが無理になってしまった。
本当に、どうしたもんやら。
次回ヘルパーさんに出くわしたら、
一人暮らしが出来るレベルではないと思うと、
一言言っておこう、と話しています。
でも、考えさせられる。。
私やNもどちらかが先に亡くなり、
子供も遠くにいて、とかで
高齢で一人になったら、、、。
老人ホームに入れれば安心だけど、
もしそんな金銭的余裕もなかったら???
そして友達と、
「アメリカの老人ホームに入りたい??」
って話にもなり、確かに複雑、、、。
毎日マッシュポテト食べさせられるより
毎日味噌汁がいい。
そんな時にニュースで、Social Securityは2032年以降は資金が尽きるとか
ゲゲゲーだし。
(これは日本も切実な問題だろうけど)
個人年金、
とにかく、リタイアメントを頑張って貯める、
が一番現実的な目標だな、と思った。。。
あと、25年ほど、、、
健康でいられるように頑張って、
人生楽しみつつ、年金貯めて(笑)、
安心の老後が迎えられますように!!!
長い愚痴ブログでした…