日本の桜が美しい頃~~・・・現在クリス・プラットが東京にいるようですねー。元々そんなに興味なかった俳優さんだけど、(荒野の7人リメイクの役は良かったな)彼のインスタが面白すぎて、すっかり虜になってる私。#whatsmysnack というハッシュタグを勝手に流行らせ、これがまたメチャクチャ面白い!是非このシリーズ、全部観てみてください。ほんと、才能あるから(爆)。
そんな彼、奥さんがアナ・ファリスだったとは!最近知りました。
年上女房なんて、さらに好感度アップじゃないですか?wしかもアナ・ファリスって昔から可愛くて、同じアラフォーなのにあんなチャーミングで羨ましいったら。クリス・プラットも奥さんに夢中ってのが伝わってくるし、ステキ夫婦だなー。
さてさて、土曜日は少年を父親宅に送る途中、こんなお店へ。
紳士服屋さん??いえいえ、正確に言うと、”タキシード屋さん”です。
15歳にタキシード!?
って思いますよね。
アメリカだと、こういう正装って割と身近なのです。ティーンの頃から。
といっても、我が家は初。まだフレッシュマンの時も、ソフォモアの時も、ホームカミング(秋のフットボール試合兼ダンスパーティ)に興味ゼロだった少年。プロムもまだ先だし。
でも先日、メキシコの女の子の15歳の誕生日を盛大に祝う、
Quinceanera
(キンセァニェラ?みたいな発音。でも日本語だと
キンセ・アニョスって言うみたいですね)
のパーティに誘われたのです。
え!?誰に??そんな子いたっけ??
聞くと、フットボールの子って言うんで、一瞬チアの子かーって思ってたら、
違った、同じフットボールチームでチームメイトに女子が2人いるんですけど、
そのうちの1人でした。
結構フットボールやるだけあって体もガッチリした子なんだけど
やっぱりハートは乙女らしく、プリンセスものとか大好きらしいので
パーティもきっとフリフリのドレスとか着るんだろうな。
で、話を戻すと、呼ばれた男子もみんな正装でなくてはいけないので
(何せ、おうちで誕生日会とかの規模じゃなく、バンケットルームを貸しきっての
盛大な、結婚式さながら?なパーティのようで)
タキシードのレンタル屋さんにGo!というわけ。
私も初めてのことでさっぱり分からず、Nを連れて行く予定だったのに
直前でNと喧嘩した私は虫の居所が悪いので
とっとと少年と2人だけで外出。
でもお店の人が結構ヘルプしてくれて、
割とすんなり決まった感じ。
フィッティングをして、当日レンタルするタキシードのサイズを決めます。
左足のブーツはまだあと2週間残ってる少年ですが、痛みもほとんどないようなので、パーティ当日だけは靴を履く予定。もちろんレンタルパッケージに靴も、シャツも、タイも、ぜーんぶ含まれてるので、楽チンです。(要るのは靴下だけw)
ベストもありますが、これは↑ぶっかぶかだったので、サイズを落とす予定。
で、ここで着てるフィッティング用のものも、サイズを見るためだけなので、当日用に選んだのは全く違う色になります。↑あ、下に少し見えるのが怪我してる足用のブーツね(笑)。
スタイル・色は少年に任せました。そしたらね、随分ぶっとんだ色を選びましたよ、少年。君、目立つの嫌いじゃなかったっけ??
確かに目立つのは嫌いな少年なんだけど、同時に、人になんと思われても気にしない子なので、自分が好きならそれでいい!って感覚。一応、テーマカラーがあったら困るでしょ、とパーティの主役の子に連絡をして、何色でもいいってのを確認してからの、色ピックだったので、一応安心ですが。でもみんな無難にグレーとか青とかにしてきそうだよーー絶対浮くよーーー・・・まぁ、少年がいいんだから、いいか。
サイズが決まったら、確認後、精算。レンタルパッケージ、$180でした!!(爆)
いやー、結構するもんですね。$60くらいかと思ってた(^_^;)(そういう広告を見た気がしたので、クーポンとかあったら違ったのかも)
これが女子だったら、もっとすごいんだろうな・・ドレスにバッグに、ヘア・メイク、アクセサリー・・・
男子はこういう盛大なパーティはこちらからホストすることもないし。アメリカも女子だとSweet 16とかで親御さんはホストが大変だろうから、男子でよかった…と胸をなでおろす、私でした(^_^;)おもてなしとか、ホストとか苦手というか、不器用なのでねぇ。
これであとは、誕生日プレゼントを用意して準備OK。今週末、夕方から深夜0時解散のパーティらしいです。
ハイスクールのパーティっていうと、この間観た”13 Reasons Why"のように派手で不健全なものを想像しちゃうけど、このパーティなら親御さんがしっかり見守る中のパーティだし、大丈夫よね??と一応思ってますが、、、あとは我が子を信じるのみですな。
ちなみにタキシード屋さんは、いたるところに展開している、Friar Tux Shop
という、とっても有名なチェーン店でした。
あ、そうそう、ちょっとした小話。どの子だっけ?あぁ、あのいつも三つ編みしてるあの子よね?とNと3人で、このパーティ主催の子の話をしていた時のこと。
Nが、「フットボールをやるってことは、きっとトムボーイなのにQuinceaneraのパーティでドレス着たりするんだね」
というようなことを言うので、心の中で「そりゃ女子だもの、そういう夢もあるでしょ~」と思いながら少年のリアクションを待っていたら、
「は?フットボールってただのスポーツの一種に過ぎないでしょ。男とか女とか関係ないし。フットボールやるからトムボーイって誰が言ったの?」って反論する少年(爆)。
ごもっともです!!
なんか、いいな、そういう既成概念のない考え方。ミレニアル世代以降の子達は何かと、ソーシャルメディアやらテクノロジーの発達やらで生きにくい時代に生きてるよなーと思うけど新しい世代だからこそ新しい風を作れる、希望ある世代だよな、と思うこともできるよな、っていう、
そういうエピソードでした♪