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Los Angeles - SFV - Multi-racialな私たちの日常。


by yum773
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悔し涙


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昨日の試合は、アウェイゲームで、
私が今の場所に引っ越してくる前に住んでいたエリアの高校であった試合でした。
なのでミドルの時の友達も近所に住んでいて、
うちの少年を応援しに、わざわざ足を運んでくれた友達4人、
(そのうち一人はここに通ってますが他の3人はそれぞれ違う学校の生徒)
相手チーム側の観覧席に座って、少年のことを応援してくれたそう。
ありがと~~。ほんとにいい友達を持ったもんだ。

試合は両チーム交互に点を取っていき、
4クオーター終える直前の37秒でうちのチームが引き分けタッチダウン、
試合はオーバータイムに入るという、稀にみる接戦でした。

オーバータイムは20ヤードラインのところからそれぞれのチームに1プレイずつ与えられ
勝ち越した時点で試合終了。
コイントスでおそらく負けたうちのチームが先に攻撃、
無事タッチダウンするも、2ポイントコンバージョンが失敗し、フィールドゴール成功で7点取得。
そして相手チームが攻撃の番、
同じくタッチダウン、そして2ポイントコンバージョンが成功、8点獲得で
相手チームの勝利となった。。。

2ポイントコンバージョンを失敗した時、
少年がパスをもらう瞬間だったのだけれど
相手チームのファウルプレイでブロックされ、ボールを落とした少年。
Pass interferenceといって、パスを後ろ向きにブロックするのはダメなので
少年が落としたのは少年の必ずしも一人だけのミスではないのだけれど、
同じプレイを繰り返すのは先を見越されてしまうため、
仕方なくフィールドゴールに変えた結果に。
それで1点差をつける結果になってしまったので、
少年は自分があの時得点していたらタイだった、と自分を責めてしまったようで

試合後、すぐに着替えを始めたみんなから離れたところに、一人隠れ
泣きながらダッフルバッグを拳で叩きつけ、悔しさを露わにしていた少年。

その後ろ姿見て、なんと声をかければいいか分からなかったし、
少年のことだからきっと何も言われたくないだろうなと思ったので
静かに見守るしかなかった。

見に来てくれた4人の友達がこっちまで来てくれたけれど
感情をすぐに切り替えられなかった少年は笑顔を見せて挨拶することもままならず
申し訳ない気がしたので、私がありがとうねー来てくれて、
せっかく来てくれたのに愛想良くできなくてごめんねと言ったら
4人とも、いいんですよ、分かるから、って言ってくれて

少年に、試合良かったぜ、またな、って声かけしてくれた皆でした。

審判の納得いかない判断とかも2,3回あって
それによっては勝ってたかもしれないのに!と苛立ちはあったけれど
そういう運もあっての、スポーツだものね。。

みんなジェントルマンで、試合後喧嘩したりもせずちゃんと握手して
みんなカッコよかった!!
いつもいつも素晴らしい試合を見せてくれてホントにありがとう。
あぁ、今思うだけでも泣けてくる。

スタンドで応援してた父兄たちも、
声張って、足りないチアたちの声量に加勢して、むしろこっちが誘導するくらい(笑)。
一丸となって、声上げて、それに応えてくれるように粘るみんなに
心から誇らしいと思ったな。負けたけどさ!!

何度も言うけれど、少年は何をやらせてもパッとしない子だった、ずっと。
1年生くらいの時に、フットボールやってみたいかも、というので
週末やってる近所の市民センターのクラスに入れてみたら、
最初の1日で、意味がわからないし面白くないから辞める、
といってそれ以降一度もやらなかったフットボール。

いつからかビデオゲームやNFLの放送を観て少しずつ興味を抱くも、
その時に近所でやってるチームがなかったので機会を与えられず、
高校に入ればやれるんだから、それまで待ちな~って
そんな熱意がどれほどかも分からなかったので適当にしか考えてなかった私。

高校に入って、部活始めて、
長年待ったスポーツがようやくやれる!と意気込んでた少年。
運動神経が良かったわけでもないし、どこまでやれるかな?って思ったし
今だって、スター選手ってわけじゃないけれど。

チームママが昨日教えてくれた。
毎回練習の後の集合で、少年はいつも質問ばかりするので
みんなによくからかわれてるけど
コーチがみんなに向かって言ったんだと。

「お前らこいつを笑いものにしてるがいいか、気をつけろ。
こいつはまだ自分の力に気づいてない。
でもそれに気づいたときは化けるぞ。無敵になるぞ。」と。

それを聞いて、からかわれてる??イジられキャラ??
全然そんな感じしなかったけど??と
私の知らない少年の一面を知ったことも驚きだけど

コーチがそんな風に思ってくれるくらい、
少年の思い入れってスゴイんだな、って

スポーツに打ち込む子はみんな同じだと思うけどね、
何をやらせても出来る子、じゃなくて
何をやらせてもパッとしない子だったからこそ
あぁ、今ここで、俺にはこれがある!ってものを見つけられて
本当に良かったって

これが将来のキャリアにつながらなくても、
この経験はきっと無駄にはならないはず。

絶対糧になる、って思う。
この粘り強さ、自分への厳しさ、チームプレイ、すべて。

試合後、学校に荷物をおろした後も、
ランニングに行ってくる、と
相当疲れてるはずなのに、それでもなお自分に鞭打つ少年でした。

その涙も、後ろ姿も、私は絶対忘れないだろうな。

相手チームはホームカミングだったので、それはそれは盛り上がってました。
接戦でオーバータイムの勝ち越し、
そりゃ最高でしょう!!おめでとう!!



by yum773 | 2017-10-15 07:36 | 日記 | Comments(0)