金曜日のお昼頃、LAを出発して少年と2人で休憩入れて6時間、
ヨセミテ国立公園のすぐ外のEl Portalというところにあるホテルに
チェックイン。
先に向かったNがリハーサルディナーに行っている間、
私と少年はホテルの中の軽食ピザ屋でピザをテイクアウトして
部屋で夕食を取り、売店で買ったローカルのビールを堪能♪
栓抜きがなかったので、お土産がてら買いました(笑)。
リハーサルディナーを終えたNからの連絡で、「明日、ウェディングフォトのためにブライダルパーティ(ブライズメイド、グルームズメン含む)で式の前の7:15に集合なんだって。そっちのホテルに戻るより、今晩はこっちに泊まっている両親の部屋に泊まった方がいいかもなぁ」と。
え!?そんな早い時間に集合ってことを、今の今まで知らせなかったってどういうこと!?聞くと、他の人たちも突然の知らせで驚いていたよう。そりゃそうでしょう!事前に言えよー。もう何から何まで、手際が悪いというか、適当過ぎるというか。。。
でもこのまま私と少年二人を置き去りにされるの、なんか腹が立ったんですよねー(←鬼妻w)。だからといって、朝そんな早くに一緒に行ってもフォトシューティングの間私たち二人、暇じゃないですか。それも嫌だしなぁ。ってことで、いいよ、じゃあ今晩は帰ってこなくても。って言ってあげたけど、Nは申し訳なく思ったみたいで、結局こっちのホテルに戻ってきて、朝は朝で一人で早起きし、先に向かったのでした。
おかげでバスルームを3人で取り合うところが2人になったので楽になった部分もあるんだけれど、何せ私って、こういう時テンパってしまう性格なのでNがいてくれた方が、落ち着いて行動できるんですよね…少年が肝が据わってるタイプなので助かるけれど、母ちゃん、翌朝慌てましたーーーー
6時に起きて、2時間あれば十分でしょう、と思ったら慣れない場所でのメイクや髪のブロウ(鏡が1面だから後ろが見えない不便さとか)、座ってメイクがゆっくりできない環境(椅子があるところに鏡がない)、そういう中で準備に時間がかかるかかる…(''Д'')
おまけにNから、「早めに出ないとこっちのパーキング、8時には全部埋まってしまうかも。もっと手前のパーキングに停めてシャトルで来る方がいいかも?渋滞も結構すごいみたいだから、遅れないように」とかテキスト来るから、さらに焦る!やばいやばいやばい、間に合わない!
と焦りながらだったので、髪ボッサボサな仕上がり、メイクもいつもより厚塗りしてしまって失敗だったしこの日のためにFalse Lashも用意してたけどとてもそんなの付けてる時間ナイナイ((+_+))
そんなでバタバタでホテルを出たら、渋滞もしてないし、式のあるホテルの駐車場も、5,6スポット余裕で停めれるとこあったし!!(+o+)Nがビビらせるせいで、無駄に冷や汗かいたじゃないか。
ホテルに着くと、先に行ってたNの親友家族From TXを無事発見、庭でしばし、立ち話したり景色を堪能し・・・
溜息が出るほど美しい、ヨセミテの園内・・・
庭のもっと先の広場に並べられた白い椅子の数々、あそこがセレモニーの場所だね~といつ座っていいのやら?座る場所に決まりがあるのかないのか?そんなこともサッパリ分からず・・・From TX家族、Nの親友Tがスタンフォード卒のエリートで物知り人間なので、彼を頼りにしていると、「Groomの友人として北から、右側の椅子に座ればいい。2列目以降ならどこでもいいだろう。」と言うので適当に、4列目くらいに座ってみましたw
式が始まるころ、招待客のうちの一人の方が(事前に頼まれて)前でギターの弾き語りをはじめ、牧師役のNパパが真ん中に、新郎の北カリ兄がその横に立ち、ブライズメイドとグルームズメンが、弾き語りをバックに一組ずつ腕を組んで歩いてきます。
そしてメインのRがパパさんと一緒に登場。好きじゃないけど、やっぱ花嫁はキレイっすね(爆)。牧師役のNパパ、この日のスピーチを先日準備してましたが長いったらなかったわ((+_+))でも原稿を一応見せて二人がOK出したんだから、二人は満足してたみたいだけど、途中やっぱニヤケけてた(笑)。聖書の、このチャプターでは~、そしてこのチャプターで~といくつもエピソードを語るから、終わらない終わらないwビデオ撮ってたけど、右腕が痛くなって途中で諦めたわw
で、ようやく指輪交換、お互いの誓いの言葉、と準備してきたお互いへのメッセージ(?)を読み上げる二人。ちょっと、さすがの私でも、ここはウルっと来たwいや、二人のことは嫌いだけど(爆)、純粋に愛する人と巡り合った、ということの、美しさというかねー。運命なんだろうなーこの二人は、って確かに思うんですよ。出会い方や、これまでの過去とか知るとねぇ(知ってはいたけど)。
式が終わって、席を立つと、少し離れた所に、鹿が~~
子供たちも興奮して近くに寄ります。
でも、逃げないんですよー。人間に慣れているのかな?
実はRのお兄さんが金曜日の午後、車が故障してヨセミテの手前1時間半のところで足止めを食らったり(その後誰かが迎えに行ったらしい)Rのパパさんまでも、途中で車が止まったとかでこの結婚、呪われてない?なんて冗談で言ってたんですがw
まぁ済んでみると、素敵な式でした。
その後、リセプションへと流れ、これもまた、日本の披露宴と違って、席決めがない!!私はFrom TX家族と一緒にいたかったんだけど、テーブルが埋まってしまって、、、Nがベストマンだから新郎新婦のそばに座るっていうんで私と少年はそちらへ・・・別のグルームズメンと奥さんとかが座るテーブルに混ざり、Nが「ちょっとあっちのテーブルに挨拶してくる」とか言ってまたいつもみたいに、私を放置。ぽつーん、でしたよ。少年は携帯取り出して暇つぶす始末wあぁ居心地悪かったなー。まぁ結婚式ってそんなもんよね、って心構えはあったけれど。
料理はバフェスタイルで、いろいろ制限のあるRのためや他にも今はアレルギーある人が多いのもあり、グルテンフリー、乳製品不使用メニューがメイン。
美味しそうではあったけど、なんかリラックスできなくて味がしなかった・・・全然食べれず。少年はがっついてましたがwあぁあー、TX家族と一緒に座ってればもっと楽しかったのになぁー。
その後、ケーキカットがあってなんかそれも、仕切りもなく、気づいたら切って食べてたみたいな感じでいかにもアメリカ人?って感じなんですが、最後も
お開きの挨拶ナシで、自然~と終わっていったレセプション。変じゃない??なんでいつもこう、シャキッとしないんだろう??え、もう勝手に帰っていい感じなの??っていう。理解に苦しむんですけどね。
まぁ、新郎新婦が満足したレセプションなら、何よりです。
朝が早かったのと変な緊張と焦りでグッタリになった私たちはこの後ホテルに戻って爆睡でした~
夕方から、ヨセミテを少しだけ探索!