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Los Angeles - SFV - Multi-racialな私たちの日常。


by yum773
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Runaway


長い週末だった…

土曜日、家族団らんで朝ごはんを楽しむ声が1階から聞こえると
心がその分だけずっしりと重くなる私。
どっちみちランチタイムは女友達と会う予定。
ならば早々と家を出よう、と私は支度をして、外出。
この日は雨で、寒かったなぁ。

ランチはビバリーヒルズの、有名なThe Ivyにて。
あまりにも定番すぎて結局一度も来たことがなかったというw

すごい混雑!予約を入れていたけど、全員揃うまでテーブルにつけません、と
端の方で待たされたんだけど、それはそれは窮屈でしたw

で、やっと通された中の席は、なんと落ち着かないど真ん中のテーブルw
まぁいっかと、オーダーを決めます。
シャンパンがフリーで付いてくるのと、ビバリーヒルズなのもあって
ブランチメニューでも他より1段階設定価格がお高め。
まぁそれは分かるんですが、だったらそれなりのクオリティ期待しちゃうよねぇ。
Runaway_a0344385_10103958.jpg
このクラブケーキベネディクト。
美味しそうに、まず絵面からして見えないよっていうw
で、案の定、何の感動も覚えない味でした。
Yelpでも結構、料理の評価は低いのです(Yelpを完全に信用するのも良くないけど)。
なのにこれでチップ入れて$38・・・汗

セレブが訪れることで有名なランチスポットですが、
セレブらしき人は見かけず、でもみーんな確かにゴージャスで
お金持ちの雰囲気ぷんぷん漂わせてますw

とにかくうるさくてよく声が聞こえないものの、
女子トークがその分ガンガン出来るのは良かったかもw
みんなに暗い話聞かせちゃったけど、話聞いてもらえて楽になった~
Runaway_a0344385_10103968.jpg
そしてシャンパン同様、このお持ち帰りクッキーも
応募者全員プレゼント、じゃなくて食事した人全員にお持ち帰りのプレゼント。
あ、食べてないので感想言えないやw

その後、行ける女子だけで2次会(?)でカフェにてコーヒーとケーキ、そして
女子トークの続きを。
結局晩御飯の時間くらいまでみんなを引き留めたのは、この私w
ほんとダラダラと、愚痴を聞いてもらって・・・申し訳ない(-_-;)

そして、北カリカップル帰ってるはずだろうと帰路につくと、車がまだあった!!
ガーン・・・
その瞬間、体が震える。震える手で、友達にテキスト打つ私。
ダメだ、もう完全に体が拒否してる。

すぐに2階に行くと、様子をうかがいに来たNと口論。
君を苦しめているのは、他の誰でもなく君自身だ、と
例えそれが真実でも、唯一の理解者であるNに敵にはなってほしくなかった。
失望と悔しさで、涙が止まらない。
もう、今すぐ消えてしまいたい!!

友達にテキストして話を聞いてもらいながら(←またしても迷惑)、
どこに家出するのがいいか考えて
24/7のコリアンスパで朝まで過ごそう、と決めた私(爆)。

いったん心を落ち着けて、荷物をまとめ、
下に降りて、笑顔で”Good night!"とみんなに挨拶をしてから、
そのまま玄関から飛び出ていったのでした。

苦しくて、涙が止まらない私のもとに、
Nが話をしたい、とテキストをくれたので、
近くのダイナーのパーキングに車を停め、Nと話し合い。

離婚の文字まで出してしまったことでNは取り乱してしまい
お互いに憔悴しきってしまった。

結局その場では答えが出ないまま、
彼はそのまま家に戻り、私は予定通り、スパへ。

スパで体を洗い流し、休憩室で仮眠をとって、朝が来た。
意外に寝れたし、朝風呂がなんといっても気持ちよかった!
朝風呂なんてわざわざ入りに来ることはないので、
家出じゃなくとも、夜から泊まりにスパにくるのって、
たまにはいいかもしれない(笑)。
だって、たったの20ドルだよ~。ホテルに泊まるより断然安いし!

10時ごろようやくスパを後にし、また女友達に
朝ごはんのお相手をしてもらうことにw
Koreatownにある、Klatという可愛いカフェ。
Runaway_a0344385_10103932.jpg
パニーニも、サラダも、ラテもすごく美味しくて、
店員さんの感じもすごーく良かったです。ここはまた来たいな。

さんざん話を聞いてもらったこと、
そして聞いてもらった相手がとても大人な冷静な考えの持ち主でいてくれたことで
私ももう少し冷静な判断をしなくちゃ、と思えるように・・・
現実的な解決策として何があるのか、
それを叶えられるかどうか、ちゃんと話さなきゃ・・・

と、Nからの「北カリの二人、帰ったよ」のメッセージの確認をしてから、帰宅。

結局何が私の一番の苦痛の決め手になっているかを考えた時。
この二人が「客人である」という感覚なしに、
我が物顔で家に来られることに苦痛なんだってことが見えてきた。
そしてまるで私一人が、客人であるかのような気分にさせられること。

それが少しでも、気の遣い様や、遠慮や、礼儀の見える二人なら
ここまでストレスにならなかったんだと思うのです。

そして、解決策としては、
完全に排除しろなんてことは言わないけれど、
私たちがここに住むうちは、年に1回の感謝祭くらいにとどめてもらい、
3か月に1度なんていう極めて厚かましい、
しかも自分本位の計画をやめてもらう。
それができないなら、なるべくすぐにここを出ていく。

しかない、と思い、その話をNとしました。

そんな話し合いも解決か、解決しないかの微妙な段階で、
少年の週末プラン、友達とクライミングジムに行くの巻、時間が来てしまった。
というわけで、ままならぬまま、移動開始w

Runaway_a0344385_10103953.jpg
これが前回少年と北カリが楽しんでたクライミングジムじゃ~
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大親友4人でハーネス付けて、ポーズ。

NがBelayのテストをパスしたので、今回はNがずっとBelayして、
少年たちを見守ることに。
みんな4人とも、Knotの仕方を学んでバッチリ(^^)vです。
ここでも少年、一番の活躍で、5.9のレベル突破。
ここで夏のバイトでも雇ってくれないかな?笑

この子たちね、ミドルスクールからの親友で
今は学校バラバラだけど、いーーーーっつもつるんでます。
私はあまりみんなに会う機会がないので、こうしてみんなの世話をできるのは
新鮮でとても楽しい。
そして、少年はつくづく、いい友達を選んだなぁと思う。
みんなとても礼儀正しくて、かならず「ありがとう」を忘れずに言うし、
友達が登ってる間も応援を忘れません。

一人ね、見ての通りとても体の大きな子がいるんだけれど、
彼は自分の体にとてもInsecureで、ハーネスをつけるのも、お腹が大きいせいで
普通のサイズだと届かなくて、恥ずかしそうにしていて
それでも誰も笑わないし、不安そうにしてるその子をみんな励まして
登るのもみんなよりレベルの低い所しか挑戦できなくても
それをやり遂げた時はみんな肩をたたいて、よくやったねと。
4人とも、みんな思いやりに溢れていて。
Insecureな部分も含めて、みんなそんな彼を丸ごと受け止めてるんだね。
なんか、みんなをハグしたくてしかたない私でしたw(できないけどw)

夫婦間?家族?に悩みが続行中でも、
こうして日々の子供の世話の慌ただしさには対応しなくちゃなわけで
でもまたそれが、日常の小さな幸せをリマインドしてくれるきっかけだったりもして。

とりあえず、解決に向けての糸口がつかめただけでも
この週末の一悶着には意味があったと思ったのでした。

ふぅ~。ようやく客人も去り、自分のペースで生活できる~
長い日記を最後まで、どうもです(´・ω・`)



by yum773 | 2016-04-11 12:53 | 日記 | Comments(0)